薄毛の女性は、ボリュームアップを求めて、パーマをかける方が多いです。
トップがぺしゃんこになったり、分け目やつむじが目立つのってきになりますよね。
ですが、安易にパーマをかけると失敗しやすく頭皮に負担をかけることになり、結果薄毛を進行させることになってしまう場合があります。
本末転倒とは、このことですね・・・。
そうならない為にも、今回は薄毛の方がパーマをかけるとどういった失敗が起きるのか、また薄毛がどのように進行するのかをご紹介します。
さらに、薄毛の方がパーマで成功しボリュームをアップさせるには、という一番気になるところは最後に紹介しますので、最後まで読んで頂きたいです。
そのまま、最後にスクロールしないでね( ^ω^ )
では、さっそく。
スポンサーリンク
目次(Contents)
薄毛女性のボリュームアップパーマは失敗しやすい!?
そもそもパーマをかけることは、髪に大きなダメージを与えるということを、もっと認識する必要があると思います。
抜け毛が多く、髪のボリュームが無いのにパーマをかけることは全くの逆効果です。
薄毛対策をするのであれば、パーマもですがカラーリングなど、髪に負担がかかることは止めるべきだと思います。
若くてハリコシのある健康な髪の毛でも、パーマを失敗するとチリつくしバサバサになったりします。
それを、もともとハリコシが減ってきた細い髪、薄毛にかけてみて下さい。
余計にパサついて見えるので、失敗しやすいと考えられます。
また、薄毛の人こそちょっと強めにかけて欲しいとオーダーする傾向にあるます。
果たして、強めにかけたところで本当に自分でセットをきちんと出来る人がどれだけいるでしょうか?
美容師でさえ、練習して取得とくした技術でお客様にブローをするのに一般の人がちょっとしたからってきれいにセットできるはずがないです。
それなら、美容師いらずですよ。
ですが、かけた当日は、美容師にセットしてもらうのでお客様は満足して帰ります。
さらに、スプレーやワックスなどセット剤をつけて誤魔化されたりする場合があるのに、それに全く気付いていないお客様がほとんどです。
そして、自宅に帰っていざ自分でセットしようとすると、つむじがわれたりチリチリになって自分でブローできずに失敗パーマと言われるのです。
そう言われる美容師さんも、ある意味かわいそうかも。
なので、普段のお手入れのやり方やどれだけ髪に時間をかけるかなどカウンセリングをしっかりすることが大事です。
スポンサーリンク
パーマで頭皮に負担がかかりさらに進行する場合もある!?
パーマをかけることで、頭皮にどんな負担がかかるかというと、まず乾燥を引き起こします。
パーマの1剤には、チオグリコール酸アンモニウム、強アンモニア水、過酸化水素などが入っています。
アンモニア系の成分は、アルカリ性が強く頭皮へのダメージが強いと言われています。
ですが、頭皮も肌の一部であり、お肌は弱酸性の状態が良いとされているんです。
それを、肌とは違う性質であるアルカリ性の強い、言わば激薬を頭にかける訳ですから、そりゃあ頭皮に良くないですよね。
乾燥を引き起こすと、人によってはかぶれてフケが出たり、かゆみが出たりして薄毛に悩んでる場合ではなくなったりすることだってあるんです。
薬剤によって、頭皮に炎症がおき接触性皮膚炎になり、脱毛を引き起こします。
それを、「炎症性脱毛症」と呼ばれ薄毛になる確率を引き上げているのです。
そして、頭皮だけではなく髪にも影響を与えます。
パーマをかけると、徐々に髪の毛の中身(ケラチンと言うタンパク質)が髪の毛の外にでていってしまい細毛になっていきます。
頭に激薬の化学薬品をかけて、化学反応を起こさせていると聞くとしたくなくなると思いますが、それをパーマというなんとなくかわいらしく優しい響きな名前で呼ぶからみんな安易にかけようとするんでしょうね。
かける美容師もお金になるから、止めないでしょうし、恐ろしいもんです。
薄毛女性のボリュームアップパーマを成功させるには?
薄毛女性のボリュームアップを成功させてくれるパーマとは、かけるお店と美容師次第ですね。
そりゃそうだと思われるかと思いますが、アルカリ剤や、弱酸性などを意識していないバカな美容師が沢山います。
美容師歴が10年以上あったって、店長だってわかってなかったりするんですよ。
なので、店長だから安心とか年齢が上の美容師が凄いとは限りません。
また、わかっていても利益にならないから時間がかかる施術はしない、良い商品を取り扱わないお店もあるんです。
まず、かけるうえでパーマがどれだけ傷むのかを説明してくれる、かけない方が良いと言ってくれる美容師のが良いと思います。
まぁ、かけきらなくて逃げてる場合もありますが・・・。
まず、パーマをかけるときに前処理と後処理をしてくれるお店を選びましょう。
前処理をきちんとするお店は、頭皮をパーマ液から保護してくれるものを使っているところがあるんです。
パーマをかけると、髪と頭皮がアルカリ性に傾くので、弱酸性に戻してくれる後処理をしているお店を選んでください。
弱酸性に戻すケアをしていますか?と聞くこと、これ重要です。
この質問に、すぐ答えれない美容師なんて任せない方がいいですね。
そして、毎回パーマをかけるという行為をやめましょう。
2~3カ月おきのパーマでも、薄毛の人にとっては頻繁な頻度かもしれません。
1度パーマをかけた髪に重複してかけると、それだけ乾燥がすすみパサつき、細毛になっていきます。
パーマを成功とよべるには、自分が手入れやセットが出来る範囲でかけてもらうのがポイントだと思います。
美容師がいくら成功したと思っても、普段のスタイリング出来なければ、それは成功とは言わないです。
パーマをかけることが目的ではなく、ボリュームがアップして見えるヘアスタイルを手に入れることが目的なので、パーマにとらわれずカットの技術やウィッグなどの選択肢も視野に入れて相談することをおススメします。
こちらの記事も人気です♪
さいごに
今回は、薄毛女性の方がボリュームアップのためにパーマをかけることで頭皮や髪への負担と、成功させる秘訣を考えてみました。
男性みたいに、スキンヘッドにするわけにもいかない女性にとって、自分の髪でボリュームを出したいという思いは、年齢を重ねるにつれて増してくると思います。
ですが、パーマ液は激薬です。
いくら、美容師が今は薬が優しくなってきていると言っても、じゃあパーマ液に手を20分つけて置けますか?
それは、しないでしょう、嫌でしょう、という話です。
ですが、皆さん頭にはパーマ液をそうやって頻繁にかけちゃってるんですよ?
美容師も売り上げを求めて、薄毛の方へのパーマを止めない人が多いと思われます。
薄毛で悩んでいる方は、自分のスタイリングのやり方を見直してみることから始めてみたらどうでしょう。
トップのボリュームが気になると言ってパーマをかけたのに、適当に乾かして結局根元がぺちゃんこになっている人、今まで散々見てきました。
それじゃあ、ただ時間とお金を使って髪をパサつかせて頭皮を傷めただけだと思います。
なので、私の場合はパーマをかけるどころか止めさせますね。
パーマという名前をいっそ、化学薬品で化学反応を起こさせる激薬チェンジとか怖い名前に変えたら安易にしなくなるでしょうね。
それだけ、リスクもあることを知って頂いて薄毛への解決法を見つけていって欲しいです。
スポンサーリンク
コメントを残す