こんにちは。アラフォー美容師yukkoです。
最近ヘアチューニングと言う物が出てきました。
パーマ液を使わずに癖やボリュームが無くなり髪が痛まないと話題になってますが
果たしてそんな夢の様な施術があるのでしょうか?
パーマ液を使わないのであれば素人でも扱えるってなりますよね?
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目次(Contents)
チューニングって何?
チューニングとは?
テレビなどの周波数を調整する事や楽器の音を調整する事などの事を言うみたいです。
ヘアチューニングと考えると髪を調整する事って意味になりますよね?
ヘアチューニングを調べてみると
・パーマ液を使わないストレートパーマ?
※化粧品登録されてたパーマ液を使います。
・パーマ液を使わないから痛まない?
※パーマ液を使いますので痛みます
・トリートメンとでかけるストレートパーマ?
※知識の無い美容師や商人美容師が言い出した
などいかにも痛まないと出ます。
この手の言い回しはよくある事でパーマ液を使わない化粧品登録されているパーマ液などいかにも優しく聞こえますが実際には痛みます。
これは抜け道の様なものですね。
パーマ液はパーマ液です。
髪の形成を変えれる力があるものはある程度痛みます。
痛まないパーマではなく従来より痛まないパーマ液です。
トリートメントでかけるストレートパーマは化粧品登録だから訳がわかってない
美容師がメーカーの言いなりで言い出した事です。
ヘアチューニングと聞くとなんだか良さそうな気がしてきますがただのネーミングです。
ヘアチューニングをした感想
実際ヘアチューニングやって見ましたが縮毛矯正のかけ損ないの様な仕上がりです。
2液に強いコーティング剤が入っていますので仕上がりはしっとりしてましたが癖の強い方などはお勧めしません。
広がるぐらいのゆるい癖ぐらいなコーティングで少し落ち着きますが10日も持たないです。
パーマ液では無いと言われてますがコスメパーマです。化粧品登録されているだけですの
でしっかり髪も痛みます。
かかりも弱く少量のダメージですが10日ほどしか持たないのにダメージが出るのは
困りますね。
2週間で元通りではなく2週間たったらさらに痛んだ髪になって終わります。
かけないほうがまだましですね。
これならコスメ系の伸びる矯正でしっかり伸ばした方が持ちも良いです。
このしっかり伸ばすと言う美容師とお客様の間に取り違いがよくありこのヘアチューニングが生まれたと思います。
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まっすぐ過ぎる縮毛矯正
縮毛矯正は癖を無くしまっすぐ伸ばします。
しかしお客様の中にはこのまっすぐ過ぎる事や根元のボリュームが無くなるのを嫌います。
縮毛矯正のお客様でよく言われる事があります。
『あまり伸ばしすぎない様にして下さい』
癖毛の方なら言った覚えがある方も多いと思います。
しかし美容師からするとあまり伸ばさない=癖が残る事に繋がります。
実際に癖毛の中には同じ方向で波うっている癖も多くその癖が少し緩みバラバラの動きに
なることによって逆にボリュームが出てしまう事にもなります。
『柔らかくかけて下さい』や『かけすぎない様に少し癖を残して下さい』など
美容師からするとかけ損ないの縮毛矯正です。
そのお客様が多いのでヘアチューニングという限りなく弱いストレートパーマが
出てきたと思います。
しかし美容師によっては従来の薬でボリュームを減らしすぎず癖も自然な感じでかけれる
美容師もいます。
縮毛矯正は美容室の施術の中でもかなり難しい技術になりますがうまくかけれる美容師は
薬だけの力に頼らずに技術でかけます。
技術不足の美容師はヘアチューニングはありがたいメニューになると思いますが
技術のある美容師にはいらないメニューになります。
先日1ヶ月前にヘアチューニングをした(他店で)お客様が来店されましたが
パサパサですが髪の毛先に変なまとまりがあり非常に矯正がかけにくく大変でした。
ヘアチューニングの意味をあまり理解しないでオーダーするよりきちんと悩みを言って
美容師にオーダーするのが良いでしょう。
まとめ
チューニングとは調整すると言うことでヘアチューニングは髪を調整すると言う意味ですが
かけすぎない縮毛矯正と言う意味ですがかけ損ないな縮毛矯正とも取れますね。
チューニングと言うふわふわしたイメージだけの言葉に振り回されずにきちんとどうなりたい
のかを美容師に細かくオーダーした方が伝わると思います。
イメージの画像などがあれば上手に伝わります。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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