イメージを変えたい、手入れを楽にしたいと思って、安易にパーマをかけると、なんでパーマをかけてしまったんだろうと後悔することになりますよ。
今回は、プロの美容師がプロ目線から見る、こんな人はパーマをかけないほうがいい、後悔してしまう理由を解説してみたいと思います。
悩んでるときに限って、なぜか初めての美容師にパーマを任せる人がいますが辞めた方がいいです。
髪質や生え癖を何も知らない美容師にいきなり任せるのは、さらにリスクが上がりますし、1度カットだけをお願いして力量を見極めてからお願いする方がと思いますが、素人はわかりませんよねぇ。
パーマを失敗されて、後悔する人が増えないためにも、ズバッと言っちゃいますね!
では、さっそく♪
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パーマ後悔するのはなぜ?
パーマをかけたことを後悔する人は、沢山いますが最も多い理由はなんでしょうか?
それは、想像していたものと違ってかける前よりも、悪いと感じることだと思います。
パーマをかける前よりも、髪が傷んでしまったとか、カールがかかりすぎた、かかっていない、セットがしにくいなど沢山理由はあるでしょう。
とにかく、前よりも悪いと思うから後悔するのです。
髪がとても傷んだとしても、そのデザインがとてもオシャレで素敵だったら満足するでしょうし、結局うまくセットできないことには意味が無いのです。
せっかく美容室で、時間とお金をかけてしてもらったパーマなのに、すぐに取れてしまった、イメージと違ったとなるとそりゃあ後悔しますよね。
大きいカールで、ふわふわしたパーマを出したかったのに、おばちゃんパーマみたいな細かい強いカールをかけられてしまったという人も多いでしょう。
そうなると、自分ではどうすることもできず結局ストレートアイロンで伸ばしたり、シャンプーをたくさんして落とそうとしてみたり、試行錯誤するのです。
そもそも、パーマをかけるとどうなるのか、美容師がちゃんと説明をしていないから後悔するお客さんが多いんです。
パーマをかけると傷んでしまって後悔する人は、美容師からきちんとダメージの具合の説明を受けていなかった可能性があります。
それでも、かけて欲しいんだと言ってかけた人は、うまくかかっていればある程度は納得してくれるでしょう。
また、パーマをかけると普段のお手入れがどうなるのか、この説明もすごく重要となってきます。
ヘアスタイルによっては、朝濡らす必要があったり、ムースやワックスなどのスタイリング剤が必須となります。
スタイリング剤を付けてオシャレにきめている画像を持ってきているのに、朝何もしないでこの状態にしたいですと言われても、やっぱり無理があります。
それを、お客様の言いなりになってしまう美容師は、説明不足になり結果お客様を後悔させてしまう確率が上がるのです。
でも、優しいお客様は自分がパーマを頼んだせいだとか、髪質やセットの仕方が悪いからとかとにかく自分を責めてくれます。
私から言わせれ、パーマをかけて後悔する理由は美容師のせいだと思いますね!
こんな人はパーマをかけないほうが良いよ
後悔するお客様が、これ以上増えないためにもこんな人はパーマをかけるのはちょっと待って!という例をいくつかあげてみますね♪
まず、イメージがぼんやりしている方、(くせ毛風やニュアンスなど)カールのイメージがあまりわいていない方は、実際にかけた時に、想像がついておらずなんか違う、変かもしれないとかけたことを後悔しやすいです。
なんとなく、くせ毛が嫌だからパーマをかけてくせ毛をごまかそうとする人が多いですが、そもそもくせ毛が嫌なのに、パーマをかけても、それが自分のくせ毛なのかパーマをかけたことによるカールなのかわかっちゃいないです(*´Д`)
また、パーマをかけて楽になると思っている人も辞めた方がいいですね。
朝、濡らすのが嫌な人、面倒くさがりにはパーマはおススメできません。
お客様がイメージするパーマは、雑誌やネットの画像などを見てこれにしてくださいと持ってきますが、そのほとんどが、きちんとセットされたものです。
しっかり濡らして、乾かしかたもこだわっていて、髪にセット剤をつけて、1番いい状態のものを世に出している訳ですから。
その写真を撮るために、何十枚何百枚ものシャッターをきったうちの1つかもしれませんし、しかも瞬間的に切り取られたものと思うと、そりゃあ何もしないでなるはずがないんです。
なので、髪にセット剤をつけるのが嫌な人もパーマは辞めた方がいいですね。
雑誌の撮影なんて、下手すれば風をガンガンにあてながら撮ることもあるので、そりゃあふんわり髪がなびいていい感じに見えますが、常にその状態を保って歩いている人なんかいませんからね(笑)
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初めての美容師にも頼むな!
後悔する理由や、かけない方がいい人について話してきましたが、大前提として初めて担当してもらう美容師にパーマを頼まないほうがいいですよ!
これ結構しちゃってる人が多いと思いますが、そんなイチかバチかみたいなかけを自分の髪の毛でよくできるなぁと思います。
美容師自身が他のお店に行きお客さんになるとしたら、知りもしない初めての美容師になんて絶対に頼みませんね!
アシスタントならあり得るかもしれませんが、スタイリストはまずないでしょう。
だって、自分よりも下手な可能性があるんですよ?そりゃあ嫌です絶対に嫌です、触られたくもない(笑)
美容師は髪のプロと思ってもらえることは本当にありがたいことなのですが、髪の毛のことってまだわからないことが多いんです。
なので、どんなに上手な美容師でも、100%こうなるとわかってパーマをかけている訳ではなく、こうなるだろう・・・、だろうという今までの経験と感覚でかけているところがあります。
何度も来てくれているお客様なら、これまでの髪の毛の履歴やダメージ具合がわかると思いますがたった数十分話したところで、分からないところがありすぎます。
私もありましたよ、「パーマをかけるの初めてなんです~♪」と言っていたお客様が、よーく話を聞くと縮毛矯正を数年前にしたことがあるとか、「ブリーチはしていません!」っていう方が、半年前にハイライトを入れていたとか。
もう辞めてくれ!と思う事ってたくさんありましたが、お客様自身も自分の髪の履歴を覚えておらず、伝えきれないので、信じません(笑)
黒染めしてない、白髪染め使っていない、とお客様に言っておきながらこっそり使っている美容師もいるし、髪を見たら大体わかることがありますからねぇ。
後悔したくなければ、まずは髪の相談だけ、カットだけ、シャンプーブローだけでもいいかもしれません。
とにかく、初めてのところでパーマをかけるのはリスクがありすぎます。
そこで、知識の浅い美容師でお金儲けしか考えていないようなお店に出会ってしまうと、とりあえずパーマをかけられて、あぁ~かけなきゃよかった( ;∀;)って後悔することになっちゃうんです。
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最後に
今回は、パーマを後悔する人が多い理由と、かけない方がいい人の例をあげてみました。
美容師から言わせると、初めてのお店でパーマをかけるなんて本当に凄いなと思いますけどね。
これがまた、店長にお願いすれば間違いない訳でもないのが技術職の難しいところです。
どんなに上手な人でも、お客様とのイメージを共有できていなければ、意味が無いからです。
美容師目線では、綺麗にパーマがかかったと思っても、お客様がパーマが弱いと思えば足りなかったんでしょうし、強いと思えばかけすぎたということになります。
後悔しないためにも、ヘアスタイルの相談やイメージって大切ですね♪
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