女性でも前髪がなくなることもある?産後や加齢や病気など原因はあるけど相談する場所は美容師ではないよ!




前髪が無くなる、薄毛の悩みは今や男性よりも女性の方が悩んでいるって知っていましたか?

 

女性の方が、産後の薄毛、抜け毛が起きますし、病気など他にも原因は沢山あります。

 

髪の毛のことだし、ついつい美容師に相談しがちですが、そこまでいくと、相談する場所は美容室ではなく病院ですね。

 

今回は、知識のある髪のプロである美容師だからこそ、薄毛の悩みについて相談場所は美容室ではないという解説をしてみたいと思います。

 

だって、美容師のほとんどがその場限りのデザインを重視したデザイナーさんが多いですし、髪や頭皮を労わるより、染めたりパーマをかけたりと痛めつけている側ですからね(笑)

 

商売ですし、利益を求める施術しかしない店が多いし、本当に悩みに寄り添ってくれる人は少ないです。

 

女性でも薄毛になることについてや、原因をいくつか解説してみますので、当てはまる方は、ぜひ正しい対処法を行ってください。

 

では、さっそく♪

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女性でも前髪が落ち武者みたいになくなることもある?

前からくる薄毛って男性だけじゃなく、女性も当然あるんですよ!

 

悲しいことに、落ち武者みたいな状態になることもあるし、ハゲ散らかしたくないですよねぇ。

 

前髪からくる薄毛は、男性と同じで加齢による老化もあります。

 

年齢を重ねてくると、うねったりハリコシが無くなったり、細くなったり、ボリュームの少なさが気になり始めると思います。

 

逆に、前髪さえボリュームがあれば、若々しく薄毛も気にならなくなるのに、困ったものですよね。

 

しかも、女性の方が妊娠をすれば必ずと言っていいほど、薄毛や抜け毛の悩みも伴ってきます。

 

健康な体でいたいけど、子供は欲しい、薄毛になるリスクがあっても出産をする女性には本当に尊敬と感謝をして欲しいものです。

 

産後や加齢や病気など原因は?

産後の抜け毛、予想してたけど想像以上で悩んでいるという女性も多いのではないでしょうか。

 

半年くらいで落ち着くかなぁと思いきや、今度は前髪が伸びきらなくてずっと短いままな気がする、いつになったら伸びてくれるの、といった悩みがでていませんか。

 

産後の場合だけではなく、病気の方、年齢を重ねるにつれて前髪が伸びるのが遅くなった、短いままの毛が多い気がする方が増えています。

 

この原因は、髪の毛の毛周期が変わってしまっているため毛が伸びきらなくなっているからです。

 

毛周期とは、髪の毛が生えてから抜けるまでのサイクルのことで、成長期、退行期、休止期と大きく3つにわけることが出来ます。

 

さらに成長期は、成長初期と成長後期の2つの期間に分けられます。

 

成長初期は、髪の毛が作られる毛母細胞が毛乳頭から栄養を吸収して、細胞分裂を繰り返している段階なので毛は皮膚の表面に現れる前です。

 

成長後期は、初期からさらに成長し皮膚の表面に毛が現れ始め、成長する段階です。

 

永久に成長し続けるわけではなく、決められた期間を過ぎると細胞分裂は止まるので成長もとまってしまいます。

 

この期間の長さによって髪の長さが決まるので、まつ毛や眉毛が髪の毛より短いまま生え変わるのは、髪の毛より成長期が短いからです。

 

産後、髪が伸びきらなく前髪に短い毛が多いのはこの為なのもあります。

 

参考までに、まつ毛と眉毛のもう周期は、およそ2カ月とされていて1日に約0.18mm伸びているというスピードがかなり髪に比べて遅いです。

 

髪の毛は、1日に0.3~0.4mm伸び、成長期は長く続くため生え変わりが本来なら目立たないのが特徴です。

 

妊娠中は、女性ホルモンが増えるので髪の毛が抜けにくくなり、お腹のまわりが毛深くなったりする方もいるくらいです。

 

ですが、産後は女性ホルモンが急激に減少してしまうため、妊娠中に抜けなかった髪の毛が一気に抜けてしまいます。

 

それに加えて、育児に追われ睡眠不足になったり、食事の時間が不規則になったり、授乳で栄養を取られてしまうなどの要因も重なり、抜け毛が増えることになるのです。

 

生活リズムの変化や、子育てのストレスの影響もあると考えられます。

 

また、加齢や病気による原因は、ホルモンバランスの乱れもありますが血行不良もあります。

 

髪の毛の栄養は、血液が運んでいるので、血行不良を起こすと栄養不足になり前髪が伸びるのが遅くなります。

 

作られる髪の毛も産毛みたいな貧弱な髪の毛しか作られなくなるうえに、伸びきれなくなります。

 

また、「血余(けつよ)」と言って、髪の毛に運ばれる栄養は、先に内臓など体の他の部分に届けたあとに余ったもので届けられるので、栄養不足や血行不良になると、体の他の部分よりまず髪に影響が出ます。

 

ガンなどの病気で抗がん剤治療をした方が髪の毛が抜けてしまったりするでしょう。

 

臓器には対処しても、その分、髪に影響が出てしまうのです。

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相談する場所は美容師ではないよ!

前髪が伸びてくれない、スカスカなままな人が相談するのは、まず美容室で美容師さんに聞いてみようとする人が多いですが、待ってください。

 

はっきり言って、美容師に聞いてもわからないことだらけで、行くべきところは病院で医者ですよ。

 

美容師は、どちらかと言うとデザイナー感覚の人が多く、薄毛や抜け毛に関して、産後や病気のケアに関しては内科だったり、場合によっては皮膚科にいかれた方が専門的な話を聞けると思います。

 

美容室に行けば、意味があるのかよくわからないヘッドスパを勧められて、下手すれば頭皮に良くないシャンプーやトリートメントを押し売りされて終わっちゃいますよ。

 

頭皮や髪の勉強をしっかりしている美容師さんを見つけたとしても、美容師の方から、病院に行くことを勧めると思います。

 

美容室で出来ることは、外的要因のケアです。

 

外的要因とは、カラーをしたりパーマしたり、紫外線や乾燥対策など外部的にダメージが起きて、抜け毛や薄毛になることです。

 

なので、カラーやパーマのダメージを最小限にしたり、使用するヘアケアの正しい使い方を伝えたりすることはできますが原因が内的要因の場合、改善は見込めません。

 

内的要因とは、例えばホルモンバランスが乱れたり、薬の副作用や病気が原因で薄毛になっている場合、もうそれはお医者さんに任せるしかありません。

 

その場合は、抜け方も尋常じゃないくらいごっそり抜けるのでわかると思います。

 

「ごっそり抜けるのよー。」と美容室で相談されても、これくらいは皆抜けてるので大丈夫ですよと、信憑性の低い答えが返ってくるだけですよ。

 

不安な方は、お医者さんに相談してみてくださいね。

 

こちらの記事もおススメです♪

女性の薄毛対策って何ができる?頭頂部の薄毛は増毛・ウィッグ・育毛どれが良いのか考えてみた!

最後に

今回は、女性も前髪が無くなるくらい薄毛になってしまう話をしてみました。

 

出産や、閉経など、女性はホルモンバランスが変わりやすく、抜け毛や薄毛は避けて通れないんです。

 

薄毛の悩みも男性だけのものじゃなくなり、頭皮ケア商品やウィッグなどは、今や女性の方が需要が高まりつつあります。

 

そうなった時に、悩みを相談しやすいのは、まず美容室だと思いますが、根本的に解決したいのであれば美容師よりもお医者さんに相談することをお勧めします。

 

普段のお手入れ方法や、ケア商品に関しての相談は良いと思いますが、薄毛のケアや体の症状を見てもらうのは病院が安心ですね。

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