こんにちは。アラフォー美容師yukkoです。
髪が痛んでパサパサだから必死で洗い流さないトリートメンなどでケアを
していませんか?
朝晩しっかりトリートメントを付けているのにあなたの髪はどうですか?
20年美容師をしてますが痛んだ髪が修復されている人を見た事がありません!
髪は一度痛むと絶対に修復されません。
オイルやトリートメント付けすぎると髪が痛んできます。
髪は絶対に修復しない理由
話題のトリートメントをしたら髪のダメージが治ります!
髪を修復し髪本来の髪になります!
などと言う美容師やトリートメンと見たら嘘だと思って良いです。
髪は一度痛むと絶対に修復しません。
髪は生えた瞬間から死滅細胞です。
治癒や再生は、髪本来には出来ないのです。
死滅細胞とはその物体が治癒や再生をしない細胞の事です。
皮膚などは自然治癒力があり損傷したりすると自然に治っていく力がありますが
髪や爪は損傷しても自然に治ったりはしません。
わかりやすく言うと爪が二枚爪になったりしてオイルや爪用のトリートメンを
塗って治ったりしますか?
割れた爪などは爪切りなどで切らない限り割れたままです。
髪も同じで修復できるトリートメントなどをたくさん付けても枝毛が
くっついたり治ったりは絶対にしませんよね?
枝毛はカットしない限り枝毛のままです。
美容室や市販のトリートメントで修復できるなどは全て嘘になります。
しかし爪などはリペアなど亀裂に絆創膏のような物で補強し上からジェルネイルなどを塗ると
爪が輝いて割れた所も綺麗に見えます。
髪も上から膜を張って手触りをよくする事が可能なだけです。
しかしその行為がさらに髪を痛める事になります。
たくさんトリートメントを使うと髪が痛む!
髪にトリートメントやオイルで膜を張りすぎると痛みます。
爪を髪と同じ長さまで伸ばしたと考えましょう。
その爪に上からずっと剥がさずにマニキュアやジェルを塗り続けるとどうなるか
大体の方ならわかりますよね?
一番したの爪はボロボロになるでしょう。
しかし爪をロングヘアーの髪まで伸ばしている方などほとんどいませんよね?
世界一爪の長い人などを目指さない限りは伸ばしませんよね?
爪などはある一定の長さまで伸ばすと短くしますよね。
長く伸ばしても2、3cmくらいじゃないですか?
髪の毛で言うとベリーショートくらいの長さじゃないですかね?
毛先に強いコーティングのトリートメントなど使い朝晩、洗い流さないトリートメントなどで膜などを張り続けると毛先はボロボロになります。
髪にはうろこ状に覆われているキューティクルがあります。
キューティクルは髪に水分を含むと開きます。
乾くと閉まります。
それも髪の細胞が自ら行っている事ではなく水分が含まれると自然とそうなる
構造になっているだけです。
しかしその上から強いコーティングをするとキューティクルが損傷します。
損傷すると中の水分維持が出来なくなり乾燥してパックリ亀裂が入ります。
それが枝毛です。
コーティングが強すぎる自称修復トリートメントはいかにも手触りをあげて
修復したかのような手触りになります。
その上から洗い流さないトリートメントを朝晩しっかりつけるともう悪循環です。
手触りをあげる為だけなら強すぎる皮膜トリートメントは今すぐにやめ、
適度なトリートメントを使うべきです。
髪が綺麗でいたいなら傷ませない
髪の毛先は何年物ですか?
肩までくらいだったら毛先は大体2年くらい前に生えた髪でしょう。
それより下までの長さだったらそれ以上です。
2年前のや3年前の髪なら何もしなくても毛先にダメージが必ずあるでしょう。
ましてはバージンヘアーであれば気になる程度ではないでしょうが
繰り返しするヘアカラーやパーマや縮毛強制、紫外線そして大量のトリートメントや
オイルなどを使った髪の毛先は一体どれくらいの痛みがあるでしょうか?
かなりのダメージがあると思います。
髪を綺麗に伸ばしたいならこれら行為を全てやめる事です。
しかし、なかなかヘアカラーなどはやめる事ができません。
回数を減らしたり全体染めをやめるだけでも全然ダメージが変わってきます。
毎月全体染めず根元のリタッチをおすすめします。
その際も明るすぎる髪色などではないほうが良いでしょう。
明るすぎる髪色はその分明るくなりますので髪が痛みます。
まとめ
髪は絶対に修復しない理由 たくさんトリートメントを使うと髪が痛む! 髪が綺麗でいたいなら傷ませない
一度痛むと治らない髪はなるべく傷ませないようにする事を心がけたいですね?
必死で治ると信じている洗い流さ位トリートメントや皮膜トリートメントは今すぐに
やめた方が良いです。
治ると信じて使っているもが実は髪を痛め付けているだけです。
私が長く担当するお客様はロングヘアーでもとってもツヤがある方が多いです。
それはなるべく痛まなようにして、余計な物は使わないように頂います。
髪を本気で痛ませたくない場合は思いっきって何も付けない様にしてみて下さい。
逆に何もやっていない方が綺麗でいられますよ。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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