リンス・コンディショナー・トリートメント違いはなに?定義なんてない!




こんにちは、アラフォー美容師yukkoです。

 

よくお客さまから質問されます。

 

『リンス・コンディショナー・トリートメントの違いは何ですか?』

 

これって実はメーカーによって認識が違うからこれと言って実は定義みたいなもの
はないんですね。

 

しかし一般的に言われている違いはあります。

 

あくまでも一般的に言われている事です。

 

一般的に言われるリンス・コンディショナー・トリートメントの違い

一般的に言われているのでメーカーによって様々な見解や使い方があります。

 

リンス

最近はあまり見かけなくなりましたね。

 

私が子供の頃はよく見かけていましたが最近はめっきり見かけません。

 

リンスはシャンプーの後に手触りを良くする物と言われています。

 

シャンプーの後の軋みを軽減させます。

 

軽い皮膜を張るような物です。

 

メーカーによっては天然エキス配合などありますがハッキリ言って天然エキスって
何でしょう?

 

良さそうに聞こえますが植物の絞った何か入っているんでしょうね。

 

髪にはあまり関係ないですね。

 

コンディショナー

コンディショナーもほぼリンスと同じ物と思っても良いでしょう。

 

最近リンスは姿を決してコンディショナーが主流になってます。

 

響ですかね?日本人の良くない所ですがリンスと言うと昭和感が満載ですね。

 

各メーカーもあの手この手で売れる事を考えます。

 

リンスとネーミングするよりコンディショナーとネーミングした方が売れそうですね。

 

一般消費者からすると良く分からない違いよりネーミングで選ばれますよね?

 

一般的にはリンスより水分や補修成分が入って手触りを良くする油膜や皮膜で髪の
手触りを良くします。

 

トリートメント

トリートメントは髪の修復成分が入っているという物と一般的に言われています。

 

髪内部に栄養が浸透させれ髪の痛みが修復すると言われています…。

(※髪は死滅細胞なので修復などは絶対にされません)

 

しかし一般的に言われている事です。

 

 

市販はシャンプー・コンディショナー・トリートメンとの3点セットで販売されている
事が多いです。

 

実施に市販の3点セット最近は洗い流さないトリートメントや週1回する
トリートメントなどもセットで売れれている場合もありどれを使って良いか分からない
などの質問もされます。

 

各メーカーによっては髪のスペシャルケアなど言い
シャンプー➡︎トリートメント➡︎コンディショナー➡︎洗い流さないトリートメント
➡︎仕上げのオイル

 

こんなに髪につけるとどうなるか考えただけでも恐ろしいです。

トリートメントとコンディショナーケアなど意味がない?

良く聞くのがトリートメントとコンディショナーのダブル使いのスペシャルケア
ですがハッキリ言って意味がないですし髪が痛んでしまう場合もあります。

 

髪は死滅細胞です。

 

死滅している細胞にいくら栄養を与えても修復しません。

 

(HP0のキャラクターに回復や薬草を使う事と同じ事ですw)

 

特にたくさんの修復成分などが入っている物を髪に入れ込みさらに表面から強い
コーティングなどをしてしまうと更に痛みの元になります。

 

髪はケラチン・タンパク質から出来ていますがそれに似た成分を付けても流れ出る
だけです。

 

髪が痛まなようにするには適度な水分です。

 

空気中の水分を髪は吸収します。乾燥していれば感想しますし、湿度があれば湿気ます。

 

これは髪が自ら動いているのではなく乾いたら乾く濡れたら濡れると外的要因です。

 

髪をシャワーで濡らせば濡れますしそのままにしていれば勝手に乾きます。

 

しかし乾燥しすぎると髪は痛みます。

 

濡れたままでいるのもキューティクルが開いているので摩擦などで痛みやすいですし
菌が増殖して臭いの原因になります。

 

適度な水分が髪を痛みにくくします。

 

強い皮膜やいれすぎた補修成分(ただ言っているだけの成分)があると空気中の
水分調整がうまく行かず更に乾燥します。

 

オイルなどを塗っても同じ事です。

 

オイルを塗ると髪はオイルの成分でテカテカ光り潤っているように見えるだけですが
オイルは水分ではありません。

 

むしろオイルと水分は混ざり合う事が出来ません。

 

オイルを塗ってしまうと更に感想が進む事になります。

 

シャンプーの後には毛先に強すぎずないトリートメントかコンディショナーを
軽くつけるだけで良いのです。

 

できれば水分保持しやすいトリートメントなどが良いでしょう。

 

間違ってもたくさん使いすぎる事だけは避けた方が良いでしょう。

美容室にはリンス・コンディショナー取り扱いがない?

リンスは実はまだ取り扱いしようと思えば出来ますが扱っている美容室は
あまりないですね。

 

美容室には仕上げのシャンプーの後に使ったりします。

 

業務用では使用している場合もあります。

 

素の仕上げに近い状態で仕上げたい時に使用したりもしますが。

 

お客様に販売していない場合が多いです。

 

自宅ケアで使って頂きたい物とは違うのです。

 

自宅ケアにはトリートメントを販売しています。

 

コンディショナーを販売する美容室も少ないですね。

 

やはりトリートメントを販売しますね。

 

定義がないのでトリートメントだけで十分なのです。

 

美容室でコンディショナーを取り扱いが少ないのに市販に溢れているのは
おかしくないですか?

 

これは市販のメーカーの販売戦略な事ですね。

 

トリートメントとコンディショナーを一緒に使う事で両方売れると言う事ですね。

 

あたかも修復できるイメージを与え手触りだけは良くしますが実際には修復なんて
髪は死滅細胞なので修復は出来ません。

 

美容師はこの事を知っているのでベタベタといろんな物を使うのを嫌います。

 

手触りをあげる油膜はトリートメントだけで良いのです。

 

まとめ

一般的に言われるリンス・コンディショナー・トリートメントの違い

美容室にはリンス・コンディショナー取り扱いがない?

スペシャルケアなど意味がない

リンス・コンディショナー・トリートメントなどは一般的に定義がありません。

 

各メーカーごとの定義はあります。

 

市販にコンディショナーがあるけれど美容室で取り扱っている物はトリートメントが
多いです。

 

たくさんの物を使うスペシャルケアなどは逆に髪が傷んでしまう場合もありますので
使い過ぎには注意しましょう。

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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