こんにちは。アラフォー美容師のyukkoです。
昔、まだ20代半ばの時にお客様から言われた事があります。
その方は40代前半くらいの方で
『若い方に担当してもらうと若い髪型になるから♪』
と、言われた事がありました。
その時は期待に答えようと当時の最新のスタイルをそのお客様に行っていました。
しかし白髪や薄くなるトップや前髪や年齢は無視して流行りのスタイルを作りあげても
若くもならず、ただの若作りで終わりっていましたね。
実際はどうでしょう？
経験した事がない事は想像でしか言えない
自分が経験した事がない事は教科書や他人に聞いた話などからしかアドバイスできません。
昔、白髪がまだ生えてなくて白髪を抜かれているお客様に
『白髪は抜いてはいけません！」とよく言ってました。
（白髪を抜く行為はよくありません）
しかし実際にいざ自分に初めて一本見つけた時は速攻で抜きましたw
そして同じ場所から２ヶ月もすると分け目から２cm位の白髪が立ち上がってました。
『あっ〜こりゃ抜いちゃうわ…』
自分が経験してから想像が現実になります。
それから抜かない様にするためにはどうしたらいいのか？
ハサミで切る、鏡を見ない、気にしない、すぐ染める、ヘアマスカラを
使うなど思いつことしました。
その経験をお客様と一緒に共感でき本当のアドバイスもできます。
年齢を重ねたからこそ分かり合えアドバイスも出来ます。
経験した事がない事は人から聞いた話やネットで調べたりと頑張りますが
経験に勝る物はありません。
経験しているからこそ相談できる
同じ経験をしているので同じ悩みに対しての共感や相談、アドバイスが出来る様になります。
太っていてダイエットを成功している人のアドバイスはすごく納得しますし
自分もやってみようと思いますが、もともと痩せている人のアドバイスやダイエットを
出来ていない人のアドバイスは響かないのと同じです。
例えば太っている人のダイエットのやり方など参考にあなたはなりますか？
年齢が近い美容師は同じ悩みや悩みを解決していたりもします。
これから起こりうる悩みも先に経験しているかもです。
女性の悩みは年齢によって様々です。
20代が40代の悩みを理解して相談に乗るのは難しいですね。
今、目の前に20代半ばのスタイリストがいたので更年期の話をしたところ帰ってきた言葉
『漢方の薬とか飲んだら良いんじゃないですか？大変ですね』
だから？って感じですよね。
更年期のCMの情報しか無いみたいですね。
私でしたら汗が出て止まらない場合ですと髪の量が多く一番ムレる
場所を軽くする事によって私自身が汗が軽減されてます。
と、自分の経験と交えて提案出来ます。
漢方を飲むアドバイスは更年期の女性ならそれくらい知ってます。
異性は理想しかない
もうこうなってきたら異性の美容師など皆無ですねw
女性は男性と違って朝の身支度に時間がかかります。
特にメイクや髪に時間がかかります。
主婦の方など子供や旦那がいる場合は自分は後回しになりますよね。
しかし男性美容師は理想ばかりを押し付けて来る方が非常に多いです。
キレイに努力は付き物の様に手のかかるスタイルばかりを提案をします。
例えばゆるふわのパーマスタイルも朝は必ず髪全体を濡らしてドライヤーで半乾きまでし
スタイリングフォームを付けドライヤーの風を弱にして全体揉み込みながら乾かし
スプレーやワックスなどで毛束を1束ずつセットをする。
めんどくさっ！
朝からそんな事やってたらメイクと髪で1時間はかかりますね。
身支度を済ませる時間や朝食の時間などを入れれば2時間くらいかかりますね。
男性の身支度なんて顔洗って髭剃って終わりでしょ？
5分もあったら出来ますよね？
（男性じゃ無いからわからないですけどw）
髭なんか伸ばせる男性美容師などは、顔洗って終わりだと思います。
寝癖が付いていても職業的に帽子などもかぶれますので帽子被ってそのままだったり
出勤してから顔を洗う人もいました。
そんな方に女性のライフスタイルを理解なんて出来ないと思います。
しかし理想ばかり並べる方が非常に多いです。
もはや生き方が違いますね。
生き方が違う方のアドバイスなどは受け入れ難いですね。
１つだけメリットがあるならば男性目線なので男性に好まれる
ヘアスタイルの提案は出来ますね。
要はモテ髪ですね。
それ以外はございません。
アラフォーの美容室・美容師の探しかた
実際自分にあった美容室や美容師を見つけるのは根気がいりますが
最近は美容室のターゲットを絞っている美容室があります。
例えばカラーリングだけをやっている美容室やカットだけの美容室と言った
施術をターゲットにしている様にお客様をターゲットにしている美容室も多くなりました。
オトナ女性美容室や男性美容室やお子様づれ美容室などお客様を限定している
美容室もあります。
オトナ女性美容室などは年齢を重ねた女性のお悩みに特化しています。
男性美容室は男性のお客様のお悩みや髭や眉毛など手入れに特化しています。
お子様連れ美容室は子供のカットやチャイルドルームなど主婦層に特化しています。
そんな美容室でしたらそのお客様に特化しているので自分に合った
美容師を見つけられる確率が高くなります。
逆に学生にも主婦にも男性にも女性にもと全てのお客様をターゲットにしている
大衆美容室は当たり外れもあるでしょうね。
美容室を探す時にどんな方が多く来店されているのか調べて行くのも良いでしょう。
まとめ
・経験した事がない事は想像でしか言えない ・経験しているからこそ相談できる ・異性には理想しかない ・アラフォーの美容室の探し方
女性の気持ちは女性だから理解出来ます。
同じ女性でも自分の悩みを理解できる年齢や経験がある美容師の方がより
悩みを解決出来ます。
美容室を探す時の参考になればと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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