白髪を見つけると、ついつい抜いてしまうという方も、多いのではないでしょうか？
それがエスカレートしてしまうと大変な事になりますよ！
白髪を抜くことが楽しくなり、抜かずにはいられなくなってしまうという精神病になってしまいます。
白髪を抜くと、白髪がなくなってストレス発散になり、その場しのぎにはなりますよね。
ですが、長い目で見ると気がつけばハゲていた！？なんてことになりかねません。
ハゲたり精神病にならない為にも、白髪を抜くことについて美容師目線で書いてみたいと思います。
では、さっそく。
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目次（Contents）
白髪を抜くのが楽しい理由は？
白髪を抜く楽しい理由は、単純に人間の本能のせいという理由があります。
人間は、体内のものが体外に排出される時に、快感を感じる性質があるんです。
新陳代謝や排泄機能などが備わっているためであって、何の問題もありません。
例えば、怪我をした時にかさぶたができますよね？
かさぶたが自然に剥がれるのを待てずに、剥がしたい！と思う方は結構いると思います。
それと似たような感覚で、白髪を見つけると抜きたくなり、楽しい、スッキリするという感覚を覚えるのです。
白髪を抜けば、その時はキレイになった感覚になりスッキリするので楽しくなります。
白髪を抜くときの、少し痛みを感じるのが気持ちいいと言う方もいます。
抜いた白髪を数えて、これだけキレイになったんだと、達成感を感じる方もいるでしょう。
本能的な理由から、その延長線上に精神病が関係していくのです。
白髪を抜くのが楽しいのは精神が病んでる？
白髪を抜くことが楽しいと感じ始めたら、精神病への第一歩と思ってください。
誰もが、自分が病気になると思ってなったりはしません。
気がついたら、病的症状に発展していたという話がほとんどです。
ですが、白髪を抜きたくなる人は多いので、自分は病んでいると気に病む必要はありません。
ただ、暗示で止めることが出来るかどうかの違いです。
それで止めることが出来ない人は、病気の可能性があります。
抜毛症(ばつもうしょう)や抜毛癖(ばつもうへき)の可能性があります。
不安やストレスが原因で、そこから解放されたくて抜いてしまうという行為です。
髪の毛を抜いてしまう行為は、強迫的で自虐行為と同じです。
何とも言えない不安やストレスがこみ上げてきて、白髪を抜くと気持ちがすっきりして一時的に落ち着けるんです。
自分自身では解決できなくなり、専門医のアドバイスが必要となってくるので、自分自身もですが周りでそれらしき人がいたら抜毛症について教えてあげて欲しいです。
長い時間をかけて抜くことが楽しかったり、止めれない場合は危険です。
放置せずに、専門医に相談しましょう。
抜毛症がエスカレートすると、髪の毛を口にしてしまうケースも少なからずあるので注意してください。
抜いた箇所の毛母細胞や皮下組織がダメージを受けて、精神的にもストレスが溜まっていきいいことは、ありません。
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白髪を抜くのが楽しいと将来ハゲてどうしようもなくなるよ！
白髪を抜くのが楽しいからと言って、抜き続けていると、はっきり言ってハゲますよ！！！
白髪は、染めればまだいいですが、ハゲを生やすのは大変ですし、膨大な金額がかかってしまうなんてことも。
私のお客様で、何十年ともみあげの白髪を抜き続けていたおばあちゃんがいました。
そのおばあちゃんは、もみあげの髪がなくなり、つるつるなところに、短い毛がちょこちょこと生えて田植え途中の田んぼみたいになっていました。
将来ハゲるのがわかっていても、目の前の白髪が消えてストレス解消になることを選ぶ人もいますが、その将来ってどれくらい先の事だと思いますか？
人によっては、数十年先だと思っていると思いますが、果たしてそうでしょうか。
もしかしたら、その抜いたところはもう生えてこなくなる可能性がありますよ。
それが、数十年なのか数年なのか数か月後なのか個人差があるので、注意してくださいね！
どうしようもなくなる状態が、想像ついていないから抜き続けるんですよ。
抜いてハゲて、隠しようがなくなったり、貧相に見える自分を見て後悔するのか、地毛を大切にして、長くヘアスタイルを楽しむのかを選ぶのはあなたです。
まぁ、私なら絶対後者を選びますけどね！
白髪を抜くのが楽しいのはどうしたらいい？
１番早く改善できるのは、精神科や心療内科に相談することですね。
一人で悩まずに、困っていること悩んでいることを吐き出すことが大切です。
そこまでは、したくない場合は白髪染めをしましょう。
白髪があることにストレスを感じているのなら、抜かない方法で白髪を消しちゃいましょ！
短く切るという対処法をとる意見もありますが、短く切っても白髪は地毛よりも太いのでピンっと立って余計気になると思います。
それなら、定期的に白髪を染めることで、良い美容室を見つけることが出来ればストレス発散にもなりますよ！
白髪を抜くことが楽しいかもしれませんが、他の楽しみを見つけましょう。
白髪を抜く暇もないくらい、違うことでストレスを発散したり何かに夢中になれれば気にならなくなると思います。
白髪を抜くことが、どれだけ頭皮と髪を傷つけているのかを知れば、白髪を抜くことが楽しくなくなるんじゃないでしょうかね。
ただ単に、心理的ストレスが原因であれば、そのストレスの原因を解消することに努めましょう！
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最後に
今回は、白髪を抜くことが楽しいと思うとヤバイ！ことについて書いてみました。
誰しも白髪を見つけると、１度は抜いた経験があるのではないでしょうか？
抜いた瞬間の快感と、白髪が消えてストレス解消になるかもしれないですが、今すぐ辞めましょうね！
じゃないと、将来ハゲてしまい大変な事になりますよ！
将来と言わず、もしかすればもう生えてこない、なんてことになりかねません。
白髪だって好きで白く生えている訳じゃないですし、頭皮を守ってくれているのですから大事にしてあげましょう。
じゃないと、白髪を見る度にストレスを感じてしまいます。
精神病など、気づかにうちになって取り返しがつかなくなる前に、信頼できる美容師さんに相談してみるのもアリですね！
この記事をきっかけに、白髪を抜く人が少なくなるきっかけとなれば、幸いです。
出来るだけ長く、自分の髪でヘアスタイルを楽しみたいものですね！
健康な頭皮と髪を維持できる方が、増えて欲しいです。
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