今回は女性の大敵、紫外線への対策について考えてみたいと思います。
肌の紫外線対策といえば日焼け止めが一般的ですが、髪へのアプローチはいかがでしょうか?
ヘアオイルが紫外線対策になるって本当なの?っていう疑問をプロの美容師が解説しちゃいます(‘ω’)ノ
子供の頭皮を見るとわかりやすいですが、頭皮も日焼けして変色している人が多いです。
日焼けというと、柔らかく聞こえまるかもしれませんが、火傷ですからね、焦げてますからね!!
そりゃあ、頭皮が焦げると、毛は抜けやすくハゲちゃびんになっちゃいますよー(T_T)/~~~
だからと言って、ヘアオイル、日本語に直すと髪油(かみあぶら)を塗るなんてヤバイ!
今すぐ辞めなさい===!
ヘアオイル信者の浅はかな考えをズバッと覆しちゃいますからね!ぜひ読んで行って!
では、さっそく♪
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髪の紫外線対策にオイルなんてヤバい!
そもそも、ヘアオイルを油を髪に塗ること自体が大反対です!
まぁ、それは置いといてオイルをつけると何が起こるかというと、油焼けを起こします。
油が直射日光を浴び続けると、油分が酸化して油焼けを起こす可能性があるのです。
何が焼けるのか?というと、オイルに含まれる不純物が焼けると言われています。
不純物とは、主に鉱物油などの石油系の油分ですねぇ。
特に、精製度の低い石油系の油分が悪影響を与えますし、化粧品だと皮膚トラブルを起こした例だってあるんですよ?!
ですが、メーカーの意見は、市場に出回っている商品は不純物を完全に取り除いており安全性の高いものだと主張しているところがほとんどです。
まぁ、そうじゃないと商品を売るわけないですからそう言いますよね。
オイルは髪をコーティングしてくれて、紫外線から髪を守りつつ、守りきれなかったダメージを補修・保湿して髪を整えてくれるなんていいますが、打ってる途中でイライラしてくる綺麗ごとですね!
そんなの、全くの嘘ですから<(`^´)>
しっとり落ち着かせて、ツヤも与えてくれる、美容室の商品がおススメ♪なんて、終わってますね!
髪が日焼けして、何が嫌なのかってパサつきですよね?
パサつきということは、髪が乾燥している状態ということですがそれを油を塗ってごまかしてるだけって気づかないですか?
髪に水分が無くなるから、パサつくのに、油と水ってはじいちゃって余計にパサつくことになりますよ?
オイルでフタをする、コーティングするという考えは髪には辞めたほうがいいです。
肌だと、汗をかいたり中から水分を生み出すので、考え方は変わってくると思いますが、髪の毛は中から水分を生み出したりしません。
それなのに、油でフタをするなんてとんでもない!
そんなことしてると、髪がゴワゴワするしオイルのニオイが酸化して臭い頭になっちゃいますよ。
知らない人は、可哀そう・・・。
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頭皮が日焼けしたら抜けるしハゲる?
体の中で1番日光に近い頭皮と髪は、顔に比べると3倍以上も紫外線を受けているんです!
髪と頭皮と考えるから、ピンと来ないかもしれませんが、例えば切り花だとどうでしょう?
花を突き緑のスポンジみたいなのを、オアシスと言いますが、バーナーで炙るとしましょう。
途端に、突き刺さっていた花が抜けていく、倒れると思います。
極端に、話してますがそれが頭皮と髪にも起きているのです。
新陳代謝により皮膚が入れ替わるのに約1カ月はかかると言われていて、日焼けをしても1か月後にはもとに戻るはずですが、毎日ずっと継続して日焼けを続けるとメラニンが発生しシミになったり頭皮の場合はボロボロに弱っていきます。
夏の終わりごろにフケを感じる人が多いのはこの為です。
紫外線のダメージを受けた頭皮は乾燥を引き起こし、皮脂を分泌して頭皮を守ろうとしますがその皮脂が毛穴につまり細毛の原因になったり、角質が厚くなったりすることで頭皮環境が悪化してしまいます。
髪の毛が抜けやすく、細くなりやすく、ハゲになりやすいなんていいことありませんね。
髪も頭皮もしっかり紫外線対策をすることが、大切となります。
髪・頭皮の紫外線対策は?
髪と頭皮の紫外線対策として、簡単なのは帽子をかぶることです。
帽子は、日焼け対策にもなりますが、熱中症対策にも有効なので積極的に使用してほしいです。
UVカット加工と書かれているものやUPF値、紫外線遮蔽率が記載されている商品がおススメです。
分からないときは、店員さんに相談してみましょう。
つばは全周囲についているもののほうが理想ですね、長さが13センチあれば90パーセントの紫外線をカットできると言われています。
帽子専門店だけではなく、スポーツ専門店とかにも、質の良いものがわりとありますし、中には保冷剤を入れられるものなんかもあるみたいですよ。
また、日傘をさすのもいいでしょう。
帽子だとムレたり、髪型が崩れるのが気になるという場合は、日傘を利用することで紫外線対策となります。
最近では、雨天兼用でかわいいデザインのものや、男性も使えるシンプルなデザインも増えましたしね。
さす時は、なるべく顔に近づけて30センチ以上は離れないようにまっすぐ持つことが効果的です。
水分補給もしっかりとって、日差しに負けない健康な髪と頭皮でいたいですね。
また、髪の色は黒髪の茶髪など染めた髪よりも紫外線を吸収してくれるので紫外線対策になるんです。
黒は、光を1番吸収してくれる色で、実は一緒に紫外線も吸収しているんです。
なので、黒髪が1番紫外線対策にはなるのですが、光を吸収する分、光の熱も吸収するため熱く感じてしまうという難点もあります。
日傘などは、黒がおススメですが、理想は表面が白で裏面が色の濃い色のもが良いですね。
生地が2層になっているものの方が、断熱効果もありつつ紫外線対策になります。
黒でも色が濃い方が吸収率も上がるので濃い色のもがおススメです。
余談ですが、洋服などの素材では、ポリエステルが1番紫外線をカットしてくれます。
ポリエステルの次に麻、綿、の順番で紫外線防止効果が高いですが、同時に熱さを感じるのもこの順番なので、自分に合うものを選びましょう。
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最後に
今回は、紫外線対策にヘアオイルなんてつけるのは辞めたほうがいいことについて書いてみました。
紫外線対策の方法がたくさんある中で、ヘアオイルを選ぶなんて、逆に髪と頭皮に悪いことになってしまいます。
それを知らないで、甘い香りに踊らされて、ベタベタつけている女性もどうかと思いますけどね。
それで、髪が本当に良くなっているのか?将来ハゲても知らないよ?バサバサになっちゃうよ?いいことないよ?とデメリットだらけです。
髪や頭皮への紫外線対策は、帽子や日傘をさすのが1番ですね。
守ろうとして、逆に負担をかけちゃうなんて本末転倒ですから( ゚Д゚)
いつまでも、健康な髪と頭皮でいたいなら、今すぐオイルを辞めましょう!
今、持っているヘアオイルは、ネットで売りさばいてバカで知識のない人に使わせちゃいましょ・・・(笑)
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